3. 仕様書 — Thunderbird
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3.1 基本仕様
| 用途 | メール、カレンダー、連絡先、RSS。複数アカウントを一つの画面で扱う |
|---|---|
| ライセンス | MPL 2.0、無料、広告なし |
| 対応OS | Windows 10/11、macOS 11以降、Linux |
| 容量 | 約100 MB(メールデータは別) |
| 日本語 | メニュー・ヘルプとも日本語。ISO-2022-JPの古いメールも正しく表示 |
| 公式サイト | thunderbird.net |
| 現在の版 | 141(2026年10月時点)、年1回の大型更新と月例の修正 |
3.2 動作環境
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| メモリ | 2 GB | 8 GB(アカウント3つ以上) |
| ディスク | 400 MB | メール量の2倍以上の空き |
| ネットワーク | IMAP/SMTP、またはExchange(アドオン) | IMAPのみ。POPは移行に向かない |
3.3 設定の要点
- 初回のアカウント設定は、主要プロバイダなら自動検出。会社のメールはIMAPのホスト名とポート(993/465)を管理者に確認。
- 「メッセージの同期」はアカウント設定で「すべてのメッセージ」から「最近30日」に変えると、初回同期が速い。
- 迷惑メールの学習は最初の2週間、手動で「迷惑」「迷惑ではない」を押すと精度が上がる。
- バックアップはプロファイルフォルダ(
%AppData%\Thunderbird)をそのまま複製する。
ヒント
署名はテキストで。HTML署名に画像を入れると、相手側で添付ファイル扱いになることがあります。
3.4 既知の制限
- Exchange(Microsoft 365)のカレンダーは標準では同期できない。アドオンが必要。
- 大量(10万通超)のフォルダでは検索が遅い。年ごとにフォルダを分ける。
- メールを「ファイル」として扱うため、クラウド同期フォルダに置くと壊れることがある。